ブログの執筆時、どんなキーワードで記事を書こうか、タイトルはどうしようか、割と適当にしていませんか?
記事を書く前にキーワードを選定しておくと、統一感が出てより読みやすいものになります。
また、キーワードプランナー等を利用することで、大まかな読み手の傾向がわかり、SEO対策にも繋がります。
今回は、そのキーワードを絞り込む方法について、例を挙げながらお伝えしていきます。
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なぜキーワードが重要なのか
まず、検索エンジンに入力される単語のことを“検索クエリ”と言うのですが、キーワードはブログの運営者が閲覧者に対して示したい言葉のことを指します。
その為、よく検索される単語を含めたタイトルにすると、多くの人の目に付き、読んでもらいやすいのです。
また、記事のタイトルは検索結果に必ず表示される部分なので、読者に「読みたい!」と思ってもらえるようなキーワードを含めたタイトルにすることが重要です。
あまり関連性が無く、タイトルから記事の内容が推測しづらいものより、直接的で何について書かれているか明確な方が検索エンジンにも読者にも伝わりやすく、SEO対策としても有効です。
よく検索されるキーワードを知るには、Googleの「キーワードプランナー(https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/)」や「関連キーワード取得ツール(https://www.related-keywords.com)」など、無料で確認できるものもあるので有効に活用しましょう!
有料のものならより詳しく把握することができるので、まずは無料で試してみてから有料のものも検討してみてください。
先にキーワードを決めておくことで、執筆中に軸がブレにくくまとまりのある内容になります。
このちょっとのひと手間が、後に大きな好影響をもたらしてくれるかもしれません。
キーワードを決める
では、具体的にどうやってキーワードを選定すれば良いのか。
例えば…
「学生に人気のアルバイト」が知りたい!
と、考えている人に向けて記事を書くとします。
その場合、
「学生」「人気」「アルバイト」
というような単語がキーワードとなるので、
「学生に人気のアルバイトランキング」
などのタイトルを付けて記事を作成します。
また、タイトルに含めるキーワードの数は3語程度がオススメです。
先程の例で、タイトルが
「アルバイトランキング!」
だけでは、範囲が広すぎて一体どんな職種のアルバイトでどの年代向けなのか、情報が少なすぎて良く分かりませんよね。
かと言って、
「学生のアルバイトランキング!」
というようにしても、学生向けのアルバイトについてのランキングなのは分かるけど、アルバイトの何のランキングなのか、今ひとつ分かりづらい…
そこで、キーワードを3語組み合わせて
「学生に人気のアルバイトランキング」
とすると、具体性が増してひと目でどんな内容の記事なのかが伝わりやすくなりました!
このように、3語程度の単語を組み合わせることで、長すぎず短すぎず、読者が知りたいイメージと一致しやすいタイトルが完成します。
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カテゴリーも重要
次に注目したいのが、カテゴリーです。
ブログの記事が増えていくと、少しずつジャンルの違う記事が出てくるかと思います。
自分にも読み手にも分かりやすく探しやすいように、似た記事ごとにグループ分けをしてカテゴリーを設定することで、検索エンジンにとってもどんな記事か判別しやすくなります。
例えば…
「室内犬におすすめのドッグフード」
「自宅で簡単にできるストレッチ」
「ホームシアターに便利なおすすめグッズ7選」
というタイトルの記事にカテゴリーを設定するなら、どんなカテゴリー名をつけたら良いと思いますか?
もし、3つまとめて「インドア」というカテゴリーをつけた場合、
カテゴリー > インドア
「室内犬におすすめのドッグフード」
「自宅で簡単にできるストレッチ」
「ホームシアターに便利なおすすめグッズ7選」
1つずつカテゴリーを分けて考えた場合、
カテゴリー > ペット
「室内犬におすすめのドッグフード」
カテゴリー > 運動
「自宅で簡単にできるストレッチ」
カテゴリー > 映画
「ホームシアターに便利なおすすめグッズ7選」
3つまとめて「これらは“インドア”に関する記事です!」というようにするより、この場合は1つずつ「この記事はペットについて、こっちは運動の、これは映画に関する記事ですよ〜」と分けた方が具体的で分かりやすいですし、探しやすくて親切な感じがします。
このように、それぞれの内容に合ったカテゴリーを設定することで、誰にでも伝わりやすいサイトになります。
しかし、1つの記事にいくつものカテゴリーを設定するのはあまり良くありません。
また、化粧品について書かれている記事に「ヘアケア」や「ネイル」といった関連性が低いカテゴリーを設けると、
ある人から見たら
「なんとなくジャンルが似てるし、いいんじゃない?」
と思うかもしれませんが、
検索エンジンにとっては
「あまり関連性が無いな〜」
と判断されてしまい、「検索結果に対してこれは最適ではない」とされる可能性があります。
つまり評価が下がる原因となり、検索結果の上位に表示されにくくなる、ということが考えられます。
せっかく良い記事が書けていても、SEOに引っかかってしまっては勿体ないです…
カテゴリーは、1記事に対して1つか2つくらいに留めておくのが良いでしょう。
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まとめ
今回はキーワードとカテゴリーについて例を挙げながら選定方法をお伝えしました。
SEO対策としても重要な役割を持っており、少しの工夫でより多くの人の目に留まるサイトを目指すことが可能です。
せっかくあれこれ考えて作成するブログですから、たくさんの人に自分が書いた記事を読んでもらえたら嬉しいですよね。
ぜひ執筆の際には、キーワードに着目して3語程度のタイトルを付けるよう意識してみてくださいね。