PS5は4Kテレビや8K出力に対応していて、これまでよりもさらに高画質で鮮明な映像を映し出すことが可能になりました。
しかし、PS5と自宅で使用しているテレビやモニターとの相性によっては、その美しさを発揮しきれないらしいのです…。
では、一体どのテレビやモニターならPS5の性能を生かすことが出来るのか?
今回は、その特徴と最適なテレビ・モニターの種類についてご紹介していきます。
今回はPS5の性能について、 一体どこが変わったのか? 何に優れていて、どんな機能が付いているのか? 歴代のPSシリーズと比較しながらご紹介していきたいと思います。 PS5開封レビューはこちら(本体や ...【PS5】何が変わった?注目ポイント3つ
そもそも4Kや8Kって何?
性能が高いという印象だけはあるけれど、実際4Kとか8Kとか何の事だかよく分からない方も多いはず。(私自身、ついこの間までよく分かってませんでした…。)
4Kとは
まず、家電量販店などのテレビコーナーでよく見かける4K(Kは1,000という意味)というのは画素を表すもので、フルハイビジョン(ブルーレイ)の4倍の画素数なのが4Kです。
つまり、フルハイビジョンのパネルが4つが1つの画面を構成しているイメージ。
とにかく細かく密度が高くなった事で、あの鮮やかさと美しさを出力できる訳です。
これにより、小さな画面だと綺麗なのに大きな画面だと画素の粒が目立ってしまい画像が粗くなるという問題が解決されます!
8Kとは
次に8Kというのは4Kのさらに上、フルハイビジョンなら16倍、4Kなら4倍の画素数の画面を示します。
つまり、1つの画面にフルハイビジョン(ブルーレイ)が16枚分、4Kが4枚分あると考える事ができ、超高画質なことが伺えますね。
現時点で最も解像度の高い映像を楽しむ事が可能なのが8Kです!
なぜPS5の特性が生かせないのか?
「PS5の性能が良いなら画面に映る映像も綺麗なんでしょ?」
と思いますが、実は必ずしもそうとは限りません。
なぜなら、PS5が4Kや8Kに対応していても接続するテレビやモニター、ケーブルが完全に対応していない場合があるからです。
PS5と完全に対応させる為には、
- HDMI2.1搭載のテレビ・モニター(4K/8K)
- 「ウルトラハイスピード」のHDMIケーブル
この2つが必要になります。
HDMI2.1は、これまでのHDMI2.0が画面の明るさや鮮やかさを一定に保てるのに対して、シーンごとに画面の明るさや色彩を変化させる事ができ、場面にあった雰囲気を感じられます。
そのHDMI2.1に対応するケーブルが「ウルトラハイスピード」の認証を取得しているHDMIケーブルなのです。
![]() | 価格:4,166円 |
今はまだ手に入りづらい?
上記で紹介した必要な条件を満たすには、流通状況により今はまだ手に入れる事が難しい状況にあります。
実際に、PS5の公式サイトでは以下のように説明されています。
PS5はHDMI 2.1および4K 120Hzビデオ出力に対応しています。しかし、4K 120Hzのテレビはまださほど市場に流通していません。Sony Interactive Entertainmentはテレビ製造企業と協力しながら過渡期における問題点の解決を図っていますが、現状では4K 120Hzで問題が発生する場合もあります。
PlayStation公式サイト(https://www.playstation.com/ja-jp/support/hardware/ps5-4k-resolution-guide/)より
本体の性能は素晴らしいけれど、それに対応した機器を揃えて満足できる状態にするにはもう少し時間が必要になりそうです。
PS5に適したテレビ・モニターはこれ!
HDMI2.1に対応している4K/8Kテレビをご紹介します。
PS5を思う存分楽しめるだけでなく、普段の映像視聴も今までより美しく鮮やかになります!
4Kモニター
![]() | 【4月30日限定 全商品ポイント3倍】LG 48型 4Kチューナー内蔵 有機EL テレビ OLED 48CXPJA Alexa 搭載 2020 年モデル 価格:148,060円 |
有機ELテレビなら、
液晶テレビよりもより美しく滑らかで鮮明な映像を楽しめる事に加えて目の疲れやすさも軽減。
約3.9mmという薄さで壁掛けにも最適◎
Alexa搭載、動画アプリの視聴も可能です。
8Kテレビ
![]() | 価格:250,100円 |
大画面で映像を楽しむなら8Kテレビがオススメ。
「N-Blackパネル」搭載により、画面に映り込んでしまう事を抑えて艶のある黒を表現でき、より鮮明な映像美を楽しめます。
まとめ
今回は、PS5の性能を最大限に生かした映像美を楽しむ事ができるテレビ・モニターについてご紹介しました。
テレビの種類もそうですが、HDMI2.1というキーワードも忘れずに覚えておきましょう◎
また、今はまだ対応した機器があまり市場に出回っていないようです。
私には高額すぎる買い物になるので、今後通常通り販売されるようになる時まで少し待とうと思います。