新モデル「VLOGCAM」はレンズ交換が可能に！

投稿日：2021/08/04

昨年登場したビデオブログ向けのカメラ「ZV-1」の後継機として、2021年9月17日（金）に新モデル「ZV-E10」を発売することがソニーから発表されました。

最新型の大きな特徴としては、αシリーズのミラーレス一眼レフ（APS-C）として登場すること、前モデルではできなかったレンズ交換が可能になったなどがあります。

今回は、新たに登場するソニーの「VLOGCAM」についてご紹介していきたいと思います。

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”VLOG”に特化したカメラ

商品名にもなっている「VLOG」とは、「Video Blog」の略語だそうで、スマホの普及やSNSの発展に伴い人誰でも簡単に動画配信ができる現代に合った機能性を備えているVLOGに特化したカメラが「VLOGCAM」です。

特徴や詳細については、『動画撮影に最適な理由とは？「VLOGCAM」の特徴まとめ』の記事でご紹介しています。

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前モデルではデジタルカメラと一眼レフを組み合わせたような小型のカメラで、どちらかというとデジカメっぽさがありましたが、新モデルは一眼レフらしいパーツや機能が追加されています。

主な特徴としては、

上記の4つが挙げられます。

前回と同様にブラックとホワイトの2カラー展開で、動画撮影時に便利なバリアングルモニターやウインドスクリーンも付属しています。

全体的なサイズ感はあまり変わりませんが新モデルの方が少し大きめで、グリップ部分が深くなったことで以前よりも持ちやすくなり、安定性がアップしています。

前モデルはデジカメよりな感じでレンズ交換をすることができず、備え付けのレンズのみでの撮影でしたが、新モデルはα（アルファ）シリーズなだけあって一眼レフと同様にレンズ交換が可能になっています。

そのため、Eマウントであれば手持ちのレンズを付け替えて使用することもできますね。

その分、前よりレンズが大きく場所をとるようにはなりますが、好みのレンズを装着できるので撮れる写真や動画の幅が広がりそうです！

イメージセンサーという言葉自体、カメラに詳しくないと聞き慣れないかもしれませんが、どのカメラにも搭載されているもので、サイズが大きいほど綺麗に撮ることができます。

新モデルには、スマホに搭載されているセンサーの約13倍の一眼レフカメラに使用されているAPS-Cイメージセンサーを搭載しています。

ちなみに、前モデルではExmor RS CMOSセンサーが搭載されていました。

前モデルにあった「モードボタン」が「写真/動画/S&Q切り替えボタン」に変わり、撮影したいモードを切り替えてから「Fn(ファンクション)ボタン」で詳細な設定を行えるようになりました。

一眼レフカメラの扱いに慣れていると少し使い慣れないかもしれませんが、初めてカメラを持つ人にとっては分かりやすくて操作しやすいかもしれません。

現時点で確認ができる発売日や価格は、

上記の通りです。

ボディ単体とパワーズームレンズがセットになっているキットも同時に発売されるようです。

前モデルはレンズではなくシューティンググリップがセットになっているキットが販売されていましたが、今回はシューティンググリップは付属しないので、必要であれば別途購入する必要があります。

シューティンググリップは私も実際に使用しているのですが、手持ちでもコントローラーとしても三脚としても使用でき、使い勝手が良いのでお勧めです◎

2021年7月31日現在、ソニーストアでは

で予約販売中です。

ボディのみの方がレンズが付属しない分少し安いですが、レンズが無ければ撮影できないので初めてカメラを購入する場合や合うレンズを所持していなくて特にこだわりがない場合はキットを購入すれば入手後すぐに撮影が始められますね。

今回は、新しくなった「VLOGCAM（ZV-E10）」についてご紹介しました。

大まかにではありましたが、前モデルよりもパワーアップした動画配信向けのカメラになっています。

より綺麗で鮮やかに写してくれる「VLOGCAM」で、日常の1コマを残してみてはいかがでしょうか。