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家電 生活

加湿器の種類とそれぞれの特徴

投稿日:2021/01/21 更新日:

乾燥が気になる季節に欠かせない加湿器には、4つの種類があるのをご存知でしょうか?

なんとなく見たり聞いたりしたことはあるけれど、実際にどんなところが違うのかまではよく分からないという方は多いかもしれません。

今回は、加湿器の種類とそれぞれの特徴などについてご紹介していきます!

 

加湿器の特徴

加湿器は文字通り加湿をする機器なので、冬などの乾燥する季節や場所に使用するのが主な使い方です。

また、必ずお水を入れて使うので、こまめに手入れをしないとカビや雑菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。その為、水の取り替えや本体の掃除等を定期的に行うのが理想的です。

最近では、加湿器のお手入れが簡単に行える商品も多く販売されているので、そちらを活用してみるのも良いですね。タンクのお水に加えるだけのものや水に浸けて放置するだけのものなどちょっと手を加えるだけでOKなので、多忙な方やつい面倒で放置してしまいがちな方にもおすすめです。

 

種類とメリットデメリット

さて、冒頭でも触れたように、加湿器には現在4つの種類があります。

  • スチーム式
  • 気化式
  • 超音波式
  • ハイブリッド式

 

スチーム式

<仕組み>

加熱式とも呼ばれ、水を温めて沸騰させた時に出る蒸気で空間を潤します。

<メリット>

沸騰させるので、雑菌等の繁殖が抑えられる衛生面の良さと湿度が上がる速度が速いのが特徴的です。

<デメリット>

熱する為にヒーターが使われているので、4種類の中で最も電気代がかかります。

 

気化式

<仕組み>

水を含んだフィルターに風を当てることで水蒸気を放出させます。

<メリット>

熱くならないので小さいお子様が万が一触れても安全です。

<デメリット>

風量がそれなりに必要なので、その分本体の大きさや音が大きめな印象です。

 

超音波式

<仕組み>

超音波によって霧状のミストを発生させ、風を当て流ことで部屋中に広げます。

<メリット>

手頃な価格で購入できるものが多い。

<デメリット>

こまめな掃除をしないと内部の汚れや雑菌まで部屋中に広げてしまう可能性があります。

 

ハイブリッド式

<仕組み>

水を含んだフィルターに熱と風を当てて水蒸気を放出します。上記それぞれのいいとこどりをした仕組みです。

<メリット>

湿度が上がる速度が1番速く、蒸気の粒が非常に細かいので菌が拡散されにくく衛生面も安心できます。

<デメリット>

ヒーターを使用している分、電気代がかかります。

 

おすすめの選び方

上記の仕組みやメリットデメリットから、何を重視して選ぶのかによってどのタイプの加湿器がおすすめかをまとめてみました。

  • 価格を出来るだけ安く抑えたい → 超音波式
  • 衛生面を重視 → スチーム式
  • 電気代を出来るだけ抑えたい → 気化式
  • 高機能&速く湿度を上げたい → ハイブリッド式

あくまで参考程度に加湿器選びの材料として考えてみてください。

 

まとめ

今回は、加湿器の特徴や種類についてご紹介しました。

どれも湿度を上げて空間を潤す役割を果たしますが、種類によってそれぞれにメリットデメリットがあります。

使うお部屋や機能性に合わせて加湿器を選ぶと、より効果的に空気のコントロールが可能になります。

また、お手入れは少し面倒かもしれませんが、放っておくと部屋中に加湿器の菌が繁殖してしまうかもしれません。最近はタンクのお水と一緒に入れるだけで簡単にお手入れと除菌が行える除菌剤等が販売されているので、ぜひ試してみてくださいね。

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