電車やバスの乗車にも、ちょっとしたお買い物から大きめのお買い物にまで、現金ではなく電子マネーで支払いをするとスムーズでポイントも貯まるからお得で便利♪
だけど、ただただ電子マネーで支払うだけでは、なかなかポイントが貯まらないんですよね…
電子マネーだけでなく、ポイントに関する知識も身につけておくと、効率的にポイントを貯められるようになります!
今回はそのポイントについて、電子マネーの種類ごとにご紹介していきます。
様々な企業や鉄道会社から発行されている電子マネーは、お財布を持っていなくても代金を支払うことができるキャッシュレスサービスの1つです。 主に、前払い方式のプリペイド型と後払い方式のポストペイ型の2つに ...電子マネー7種を比較!自分に合うカードを見つけよう
貯められるポイントの種類
今回は、Tマネー、WAON、nanaco、楽天Edy、Suica、iDを例に、まずはそれぞれで貯められるポイントについて簡単にお伝えしていきます。
Tマネー → Tポイント
基本的には100〜200円につき1ポイントが貯まります。また、月間累計利用金額の500円につき1ポイントを獲得することができます。クレジットカードの「Tカードプラス」なら、TSUTAYAで利用すると1.5%還元されます。
WAON → WAON POINT
イオングループの店舗を中心に利用することができ、200円ごとに2ポイント獲得できます。貯まったポイントは、1ポイントから電子マネーに交換することができます。
nanaco → nanacoポイント
セブン&アイのお店を中心に利用することができ、200円ごとに1ポイントが貯まります。クレジットカードの「セブンカードプラス」なら、チャージ時と支払い時でポイントを重ね取りすることが可能です。
楽天Edy → 楽天ポイント・Pontaポイント
原則100円につき1ポイント獲得することができます。「楽天カード」でチャージして支払うと支払い金額の1%が楽天ポイントとして還元されます。おサイフケータイ版の楽天Edyでは、貯まるポイントを11種類の中から選択できるので、Pontaポイントに設定するとローソンを中心にPontaポイントを貯めることができます。
Suica → JRE POINT
公共交通機関や駅ビルを中心に利用することができ、「JRE POINTサイト」に登録すると、100円または200円につき1ポイントが貯まります。サイトに登録しないとポイントを貯めることができないので、忘れずに登録しておきましょう。
iD → dポイント
iDはポストペイ型なので、「d払い」と紐付けしておくことでdポイントを貯めることができます。100円につき1ポイントが貯められますが、iD自体はポイントを貯められないので、還元率が高めの「dカード」と組み合わせて使うのが◎
“ポストペイ” なんとなく聞いたことありませんか? 電子マネーの一種なのですが、SuicaやPASMOとは少し仕組みが違います。 代表的なものにiDやQUICPayがありますが、最近はキャッシュレス決 ...ポストペイとは?使い分け方とメリットデメリット
効率良くポイントを貯めるには
どの電子マネーで何のポイントが貯まるのかが分かったら、次はポイントの貯め方です!
特に何も考えずに使っていても、それなりにポイントは貯まって行きますが、
- 電子マネーに合った店舗を選ぶ
- ボーナスポイントをチェック
- 無理せずコツコツ貯める
- あれこれ使わず使わず1つに絞る
この4点を意識すると、より手に入りやすくポイントを貯めることができます。
利用する店舗ですが、nanacoならイトーヨーカドーやセブンイレブン、WAONならイオンやミニストップ、TマネーならTSUTAYAというように、系列店舗で利用すると他のお店よりお得にポイントを獲得できます。その為、普段よく利用する店舗から利用する電子マネーを選ぶのが良いです◎
また、キャンペーンや対象商品の購入でボーナスポイントが付与されるなどの特典もあるので、こまめに情報をチェックしておきましょう。いつもの倍のポイントを獲得できるチャンスです!!
だからと言って、何かのサービスを申し込んで一気に大量のポイントが貰えるものを狙い過ぎても、必要なら構いませんが必要性があまり無いのに登録するほど無理することはありません。また、何度もできるものでもないので、地道にコツコツ貯める方が得策と言えます。
店舗によって電子マネーを使い分けるのもまた1つの手段ですが、やはり1種類に絞って長く使い続ける方が、ポイント交換も楽で効率的です。
オススメの使い方
では、先ほど例に挙げた電子マネーで貯まるポイントの種類ごとに、それぞれのオススメの使い方についてご紹介します。
Tポイント
TSUTAYAで利用してコツコツと貯めていくのに加えて、「レシーカ」というアプリをスマホにインストールして使うことで、さらにポイントが貯められます。
アプリでレシートを撮影して登録するだけでその枚数に応じてTポイントを獲得することができるので、簡単で続けやすく、ポイントを貯めるのが楽しくなるアプリです♪
ポイントを取得する為だけでなく、家計簿として利用するのにも便利です!
WAON POINT
イオングループのお店以外でも使えますが、ボーナスポイントや毎月5日、15日、25日の「お客様わくわくデー」などの特典も考えると、やはりイオングループで利用するのが1番だと思います!
お得な情報を見逃さないよう、できるだけこまめにサイトをチェックしておきたいですね。
nanacoポイント
こちらもWAONと同じ理由で、セブン&アイのお店で利用するのがオススメです!
また、ダイドードリンコの自動販売機を利用することでポイントが貯まるアプリを使えば、アプリで貯まったポイントをnanacoポイントに交換することができるので、nanacoカードを持っているなら入れておきたいアプリです。
楽天ポイント
実店舗だけでなく楽天市場を中心としたオンラインショップでも利用できるので、比較的使いやすいポイントだと思います。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)を利用すれば、「楽天カード」や「楽天市場アプリ」利用等で“楽天市場のお買物がポイント最大16倍”など使えば使うほど還元率がアップするので、どんどんお得度が増します!
楽天ポイントを貯めるなら、SPUを活用しましょう!!
Pontaポイント
ローソンやライフでポイントを貯めることができ、dポイントやJALのマイルポイント、Pontaのオリジナルグッズ等に交換することができます。
クレジットカードの「ローソンPontaプラス」なら、ローソンで支払いをすると100円につき4ポイントと高還元です。また、ポイント還元制度を合わせると合計6%にもなります!(※ポイント還元制度は2020年6月末をもって終了します。)
JRE POINT
主にJR東日本の施設で利用でき、JREのポイントサイトに登録することでポイントを貯められます。貯まったポイントでSuicaにチャージすることも可能です。
また、JRE MALLでも利用できるので、ネットでのお買い物でもポイントを獲得でき、ビューカードなら通常の3倍の3%で還元されます!
よりお得に利用するなら、ビューカードの利用がオススメなので、こちらの記事も併せて読んでみてください→https://itomarublog.com/about-viewcards/
dポイント
NTTドコモ独自のポイントで、dカード特約店でdカードで支払うとさらに上乗せで100円につき2ポイントもしくはそれ以上のポイントが貯まります!
ドコモユーザーなら、貯まったポイントを携帯電話料金の支払いに利用することもできます。
また、「dポイントスーパー還元プログラム」では、iDやd払いで通常のポイント還元に加えて7%の還元を受けることも可能です。
…と、このように種類によってポイントが貯まりやすい使い方があるので、参考にしてみてください。
まとめ
今回は、電子マネー等で貯めることができるポイントの種類やそれぞれのお得な使い方についてご紹介しました。
電子マネーを選ぶ際には、電子マネーの知識に加えてポイントについての知識も身に付けておくと、自分に合ったサービスを見つけやすく、より効率的にポイントを貯められるようになります。
支払うだけでポイントが付くのは現金払いにはないメリットです!せっかくですから、効果的なポイント獲得方法でお買い物を楽しみましょう♪