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「CLIP STUDIO」(クリスタ)で禁止マークが出て何も書けない時の対処法

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お絵描きソフト「CLIP STUDIO」を使用していて、たまに赤と白の禁止マーク(丸に斜線が入ったマーク)が出てしまい、用紙に何も描き込めなくなることがあります。

どうにか元に戻そうと色々なボタンを押してみて、初心者ながら色々試した結果、いくつか原因が分かってきたので本記事でまとめておこうと思います。

 

意外とありがちなミス

まず、何も書き込めなくなった時の前提として、消しゴムツールなどのペン以外のツールを選択した状態で描こうとしていませんか?

真っ白な紙に、何度も消しゴムを使ったところで何も描けないのは当たり前です。

単純なことですが、意外と多いミスだと思うので再度確認してみてください。

 

3つのチェックポイント

禁止マークが出て何も描くことができない状態になった時は、

  • 選択中のレイヤーの種類
  • 描画色の選択状態
  • 範囲選択をしていないか

以上の3点を確認してみてください。

 

選択中のレイヤーの種類

クリスタを使い始めたばかりだと、レイヤーに種類があること自体よく分からないままかもしれませんが、

フォルダの中に入っているレイヤーや用紙と書かれたレイヤーなど、そもそも描き込むことができないレイヤーがあります。

この場合は、通常のラスターレイヤーを選択することで描き込めるようになるはずです。

この時、レイヤーの並び順にも注意してみてください。

 

描画色の選択状態

ツールパレットの描画色(正方形が2つ少し重なって並んでいるアイコン)が描きたい色になっているか確認してみてください。

白い紙に黒色のペンで描きたいなら、左上の正方形が黒色になっていれば大丈夫です。

色を変えたい場合は、クリックして好みの色を選択すればOKです。

 

範囲選択をしていないか

いつの間にか範囲選択を使用してしまっていることも考えられます。

点線の四角形など範囲を選択している状態だと、その部分にしか描けない設定になっている可能性があります。

この場合は、「戻る(←)」を押して1つ前に戻るか、「選択を解除」することで解決できます。

「選択を解除」は、右クリックのメニューから選べます。

 

まとめ

今回は、本格的なお絵描きソフト「CLIP STUDIO」(クリスタ)で禁止マークが出て何も描けなくなった時の対処法をご紹介しました。

いくつか原因が考えられますが、意外と単純な内容なことが多いので、焦らず落ち着いて対処してみてください。

はじめは操作に慣れず、上手くいかないこともたくさんありますが、色々と試しながら少しずつできるようになっていければいいなと思います。

 

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