キャッシュレス決済化が進み、現金以外での支払いをする機会が増えてきましたね。
今まではお財布の中に入っているお金を数えて代金を支払うのが当たり前の光景でしたが、最近はカードを機械に通したりかざすだけ、スマホ1つで会計が済む、というような支払い方が主流になりつつあります。
（↓私のエピソードなので「☆」まで飛ばして読んでいただいて結構です！↓）
以前、疲れていたので何か適当にお弁当を買って帰ろうとスーパーで買い物をした際、レジを通してもらった後になって、いつもと違うバックを持っていた関係でお財布を家に置いてきてしまったことに気が付き、恥ずかしい思いをしたことがありました…
その時スマホは持っていたのですが、キャッシュレス決済とは無縁の私にはスマホで代金を支払うこともできず、結局何も買わずに帰りました笑
この経験でスマホ決済の便利さに少しハッとさせられました(^^;
☆
前置きが長くなってしまいましたが、今回はスマホ決済の中でもiPhoneやAppleWatchで使えるウォレット機能の「ApplePay（アップルペイ）」についてご紹介していきます。
ApplePayとは？
Apple Payなら、いつも手放さないiPhoneとApple Watchがお財布代わりに
なります。Suicaに よる 交通機関の利用や買い物も、 クレジットカード などによる お店、アプリ内、 ウェブ上での安全な ショッピングも、 すべてが 簡単。 ポイント カードを 加えれば、 ポイントも 貯まります。 プラスチックのカード よりも シンプルで、もっと安心 できる支払い方を あなたの 毎日に。 https://www.apple.com/jp/apple-pay/ Apple Pay 公式サイトより
つまり、クレジットカードや電子マネーを登録しておくことで、1つのアプリにカード類をまとめられ、そのままスピーディに支払いを済ませることができる非接触型決済サービスです。
キャッシュレス決済は現金を持たないことを意味しますが、カードすらも持たずに決済できてしまう世の中になりましたね。
本当に “お財布いらず” です。
この機能は、iPhone7以降のモデルに標準搭載されていて、一部のAppleWatchでも使用できます。
その為、Android端末では残念ながら利用することができません。お手持ちのスマートフォンがiPhoneではないなら、GooglePayの利用を検討してみてください。
iPhoneを利用しているなら、他のスマホ決済サービスのようにアプリをインストールする必要がないので、気軽に今すぐにでもはじめやすいモバイル決済と言えます。
登録できるカードの枚数と種類
ApplePayに登録することができるのは、
- クレジットカード
- 電子マネー
- ポイントカード
この3種類で、最大8枚のクレジットカードを登録することができます。
先程Android端末にはGooglePayをおすすめしましたが、そのGooglePayに比べると利用できるサービスは少なめではあります。
しかし、ほぼ全てのクレジットカードと、電子マネーならSuica、QUICPay、iD、ポイントカードならPontaポイントカード、dポイントカードに対応しており、実店舗、オンラインショップを含め利用できる店舗数は膨大です。
メリット・デメリット
メリット
- iPhoneユーザーにとって最もはじめやすいスマホ決済アプリ
- 嵩張りがちなお財布を持つ必要が無く、スピーディに決済できる
- カードを追加するだけのシンプルで簡単な設定
- セキュリティやプライバシーをしっかり守ってくれるから安心
などがあります。
通常、クレジットカードを登録する際にはクレジットカード番号の入力を求められるのですが、ApplePayでは独自に割り当てた番号で管理しているので、クレジットカード番号をスマホに教える必要がありません。
その為、ApplePayからクレジットカード番号がどこかに漏洩する危険性がないのです！
万が一、盗難や紛失等のトラブルが発生しても、「iPhoneを探す」という機能を利用して他の人からアクセスできないようにし、何処にあるのか特定することができます。
また、Suicaへのチャージや定期券の更新もアプリから簡単に行うことができ、UberEatsやJapanTaxi、TOHOシネマズなどのアプリ内での支払いにも利用できるので大変便利です。
デメリット
- Apple製品以外の端末からは利用できない
- 今のところ登録できる電子マネーやポイントカードの種類が少なめ
- カードとの相性によってはポイント還元率が低くなる場合もある
- 充電が切れたり壊れたりすると利用できない
といった点が挙げられます。
特に、ポイント還元率について補足すると、
例えば「ビックカメラSuicaカード」を持っている場合、
ビックカメラで決済すると10％のポイント還元が受けられるのですが、ApplePayで支払うと電子マネーとして認識されてしまい、通常の8％のポイント還元を受けることになります。
その為、2％の損をしてしまいますので、この場合はApplePayではなくカードタイプの方で支払いをした方が良いと言えます。
カードと店舗によってはこのような事態が起きてしまうので、契約しているカードのポイント還元の詳細について確認しておいた方が良さそうですね。
また、ポイントを2重取りすることができる場合についてですが、ApplePayではビューカードとSuicaの組み合わせでしかできないようです。
当たり前ですが、iPhone本体の充電切れや故障により利用できなくなる可能性も有り得ます。
ペンギンのキャラクターでお馴染みのSuicaは、電車やバスに乗る際の支払い手段としてだけでなく、コンビニやスーパー、自動販売機などでも大活躍の電子マネーで、主に東日本を中心に多くの人が利用しています。 ...
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まとめ
今回は、ApplePayの概要とメリットデメリットについてご紹介しました。
iPhoneを利用している方にとっては、利用しやすくて信頼できるサービスだと思います。
いくつか注意したい点もありますが、魅力的なメリットが多く、無駄のないシンプルな機能なので、初めて利用するという方にもオススメできます！
キャッシュレス決済化に伴いカード類が増えてきたなら、ApplePayで管理・利用してみてはいかがでしょうか？
