ある日突然届いた「Google」からの1通のメール。
お客様の Google 広告アカウントは利用停止状態になりました(費用が発生していないため)
タイトルは上記の通りで、という内容でした。
突然のアカウント停止と費用が発生していないとは何事かと思いとても焦りましたが、焦らなくて大丈夫だということが分かったので、備忘録として記事にして書き留めておこうと思います。
「Google広告アカウント利用停止」落ち着いてよく見ると…
差出人が「Google Ads」という名前だったので、てっきり「Googleアドセンス」からのメールだと思っていたのですが、
届いたメールのロゴ部分をよく見ると、アルファベットのAのようなマークで「Google Ads」と表記されています。
「Googleアドセンス」は、
2本の斜め線のロゴで「AdSense」と表記されるはずなので、届いたメールの差出人は「Google AdSense」ではないと判断できます。
差出人のアドレスが「@google.com」ではない場合はスパムメールである可能性を疑いますが、今回はきちんとGoogleからのメールでした。
「Google Ads」とは?
では、一体「Google Ads」とは何者なのか?
調べてみたところ、「グーグル広告(旧Google AdWords)」という広告掲載を依頼し広告料を支払う側向けのサービスということが分かりました。
私が利用している「Google AdSense」は、自分のサイトに広告を貼って発生した広告料を受け取ることができるサービスなので、”広告”という共通点はありますが全く別のサービスです。
Google広告公式サイト:https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/
メールが届いた原因
「Google AdSense」とは別のサービスで広告掲載を依頼したことがないしする予定もないのに、何故「Google広告」からメールが届いたのか?
それは、私がブログ記事の作成に役立つツールの1つ「キーワードプランナー」を利用するために「Google広告」を登録していたからです。
主なサービスは広告掲載、しかし実際に使用するのはその中の機能の1つ「キーワードプランナー」のみだったのでメールが届いた時にすぐにピンと来なかったという訳です。
メールには、「15か月以上費用が発生していない為、自動的に利用停止状態となった」という内容がありましたが、広告掲載してください!と依頼したことがないので費用が発生していないのは当然です。
主な対処法と「キーワードプランナー」への影響
結論としては、無視してOKです。
「このままだと24時間以内に依頼した広告が掲載停止になる」という内容のメールですが、アカウント再開の手続きをすればまた広告を掲載してもらえます。
もしアカウントの再開を行ったとしても、今度は3ヶ月間何も広告を掲載しなければ、また同じ内容のメールが届くようなので、掲載するつもりがないならアカウント再開手続きをする必要性がありません。
広告掲載を依頼する側の人ではないなら、「Google広告」のアカウントが利用できなくなったところで特に何の問題もありません。
また、機能の一部である「キーワードプランナー」に関しても、これまで通り利用を続けることが可能です。
その為、これからも「キーワードプランナー」のみを利用する場合は何もせず放置していて大丈夫です。
「アカウント利用停止」を解除したい場合
広告を掲載したいと考えている場合は、無視して放置して良い内容ではありません。
できれば24時間以内に広告掲載が停止されてしまう前に、速やかにアカウントの再開手続きを行いましょう。
手続きの詳細については、メールの最後の方にあるリンクから確認・手続きができます。
これを機に、また同じことが起きないようこまめに「Google広告」やメールをチェック・利用するなど心掛けるようにしましょう。
まとめ
今回は、突然届いて驚いた「Google広告」からのアカウント利用停止メールについての詳細や対処法をご紹介しました。
「アカウント停止」と書かれると焦りますが、広告をサイトに貼る側の人なら今回は特に何の問題もないので安心してください。
それにしても少し分かりづらくてドキっとしてしまうようなメールの内容だと思いますが、何もなく突然アカウントが止めれることはまず考えにくいので、落ち着いて対処すれば大丈夫です。
しかし、広告を掲載する側の人にこのメールが届いているなら、早めに対処するべきないようなので、放っておかずに適切な手続きを行いましょう。