知らなかった…無印の超大容量シェアバッグ！不要になったら返金も

投稿日：2022/06/01

シンプルで使い勝手の良いアイテムが多く揃う「無印良品」の有料の”シェアバッグ(再生ポリプロピレンバッグ)”についてご存知でしょうか？

無印良品のレジ袋自体、ビニール製が廃止になり紙製の袋での提供に変わったことは知っていたのですが、

「無料の紙袋に入らないので、有料のシェアバッグになります。」

と言われて、初めて有料のバッグがあることを知りました。

後で調べてみると、2020年の7月から存在していたようです。

今回は、レジ対応していただいた店員さんのお話を基に、”シェアバッグ”の種類や特徴、入手方法についてご紹介していきたいと思います。

袋の種類

レジ袋有料化でビニール製から”紙製のショッピングバッグ(無料)”に切り替わり、紙袋に入らない量や嵩張るものを購入した場合には、”シェアバッグ(有料)”が用意されるようになりました。

また、この”シェアバッグ”には大きさ違いで3種類あり、私は1度だけ最も小さいサイズのものを購入したことがあるのですが、これが一番小さいのかと驚くほど大きく大容量でした。

「IKEA」や「COSTCO」の有料バッグも持っていますが、並べてみると「無印良品」の方が大きかったです。

一体一番大きなバッグはどれだけ大きいのか…

大きさは3種類ですが、どれも一律150円で購入できるそうです。

ちなみに、冷凍食品やチルド食品用に1袋50円の保冷バッグも用意されていました。

”シェアバッグ”はスーパーでレジ袋を購入するのと同じように、お会計時に袋代として150円支払いますが、この150円はデポジット制(預り金)なのだそうです。

つまり、レジ袋として購入するけれども、使い終わったり不要になったら返却することができ、その際に支払った150円の返金もされます！

レシートなども必要なく、バッグのみを全国どこでも良いので近くの「無印良品」に好きな時に持っていけば良いとのことでした。

「シェアバッグ」という言葉が聞き慣れず少し引っかかっていたのですが、ここで納得しました。

また、汚れてしまったり破けてしまったりしていても返却可能らしく、返却されたバッグはリサイクルされる為、環境を考慮しゴミを減らす為の取り組みに努められていることが分かります。

150円払えば”シェアバッグ”単品でも購入できるのでは？と思うかもしれませんが、あくまでもスーパーなどでも購入できる有料のレジ袋と扱いは同じようで、単品商品としての販売は行われていません。

紙袋に入らない場合にレジで声掛けされて購入できる袋のようです。

紙袋は無償で提供されていますが、マイバッグを持参した場合は「MUJI passport」のメンバー(無料会員登録が必要)であれば、会員証を提示することでお買い物の金額に応じたマイルに加えて”530(ゴミゼロ)マイル”が貰えます。

お買い物の度に530マイル受け取れるのは大きいと思うので、よく「無印良品」を利用されるなら是非活用してみて欲しいサービスです。

今回は、「無印良品」の有料”シェアバッグ”についてご紹介しました。

一般的な有料のレジ袋と異なり、要らなくなったタイミングで返却ができ、支払った150円が返金され、バッグはリサイクルされてまた循環するというとても環境に配慮された袋だと感じました。

通常販売されていないバッグなので購入方法が限定的ではありますが、大きい袋が欲しい時、別の用途でも利用できるので機会があれば使ってみていただきたい超大容量でエコなバッグです。