iOS15の対応機種や新機能、一般ユーザーが使用できるのはいつから？

投稿日：2021/06/10

先日、Apple社の「WWDC2021」の発表で詳細が明らかになった「iOS15」は、最新機能や幅広い機種に対応していることで注目を浴びています。

お手持ちの「iPhone」でできることがさらに増え、よりスマートで便利に進化を遂げ続けています。

今回は、新たな「iOS15」の対応機種や新機能、一般ユーザーが利用できるようになるのはいつからなのか等についてご紹介していきます！

対応機種

以前の「iOS14」と同じく、「iPhone6s」「iPhoneSE(初代)」以降のモデルのiPhoneと第7世代の「iPod touch」に対応しています。

その為、「iPhone6」や「iPhone6Plus」、「iPhone5s」など「iOS14」に対応していないモデルは「iOS15」にも対応していません。

「iPhone6s」と「iPhoneSE」もこれで6度目のバージョンアップとなり、そのサポート期間の長さはiPhone史上最長です。

単純計算で6年現役で使用可能ということになります。

今回新たに追加された機能には、

など

上記のものがあります。

ビデオ通話ができる「FaceTime」アプリに、「写真」と同様のポートレートモードや音楽や映像を共有しながら会話ができる機能が追加されました。

さらに情報共有がしやすくなり、使い方が広がりそうです。

文字を含む画像を読み取り、文字をテキストとして抽出できる機能が追加されていますが、今のところ残念ながら日本語には対応していません。

今後、追加対応することを期待したいです。

「天気」アプリに表示される情報が増えた上に、視覚的にパッと見て分かりやすい表示に変更されています。

これにより、サッと確認したい時にも、詳しい状況を知りたい時にも便利になりました。

これまでの「マップ」アプリは2Dや航空写真での表示でしたが、さらに立体化されて分かりやすい表示に切り替えることが可能になりました。

また、CarPlay機能でカーナビとしての役割も果たします。

「Safari」にも新たな機能が加わり、開いているタブをスワイプするだけで切り替えられるようになりました。

いちいちタブを選択しなくても、片手でササっと別のタブに簡単に移動できて使い勝手が良さそうです。

「Appleウォレット」にクレジットカードやSuicaだけでなく、車や部屋などの鍵を開けられるデジタルキーが追加されました。

ついに鍵までも「iPhone」で代用できるようになりましたね。

米国では、さらに身分証明書も追加できるようになる予定です。

デベロッパー版とパブリックベータ版は先にリリースされますが、一般ユーザー向けには今年の秋頃に「iOS15」のリリースが予定されています。

まだ詳しい日時までは決定していません（2021年6月9日現在）。

今回は、先日発表があった「iOS15」についての情報をまとめてご紹介しました。

追加された新機能については、細かい機能も合わせるとまだ他にもあるので、気になる方はアップル公式サイト(iOS15紹介ページ：https://www.apple.com/jp/newsroom/2021/06/ios-15-brings-powerful-new-features-to-stay-connected-focus-explore-and-more/)をチェックしてみてくださいね。

全体的に、最先端の機能を日常に取り入れて活用する新しい時代を感じるバージョンだと思いました。

より便利に使いやすく進化し続けているので、「iPhone」はこれからも手放せない存在になりそうです。