メインのカードとして選ばれる方も多い「楽天カード」の引き落とし日までのルールを公式サイトを参考にしながら自分なりに分かりやすくまとめてみました。
利用可能額が反映されるタイミングや引き落とし日〜月末までの間に利用した分はどうなるのかなど、私自身時々分からなくなることがあるので、メモも兼ねてすっきり理解できるようここに書き留めておこうと思います。
楽天カード公式サイト(「カード利用の毎月の締日と支払い日について」より):https://support.rakuten-card.jp/faq/show/9?site_domain=guest
基本のルール
毎月の支払いに関わる基本的なルールとしては、
- 1日〜31日(月末)の期間に利用した分の請求がされる
- 12日以降に請求額が未確定から確定になる
- 「ポイント支払い」や「あとから分割払い」などの支払い金額変更の受付期間は、各金融機関によって異なる
- 15日前後に前の月の1日〜31日(月末)の期間に発生したカード利用分のポイントが付与される
- 確定した請求額は27日(金融機関が休業日の場合は翌営業日)に登録している口座から引き落とされる
このようなものがあり、金融機関によって異なる「支払額の調整」の変更受付締め日は「楽天eナビ」または「楽天カード」公式アプリのご利用明細で確認できます(未確定または確定金額の近くに赤字で表記)。
引き落とし日〜月末までの間に利用した分は?
基本のルール通りにスケジュールが進んでいくので、引き落とし日の27日以降その月中にカードを利用した分については、1日〜月末までの利用分としてカウントされ、翌月の27日の引き落とし分として請求されます。
ただし、これは通常利用の場合で、楽天市場でカードを利用した場合は締め日が通常利用と異なる為スケジュールが少し異なります。
「楽天市場」でカードを利用した場合
基本のルール通りなら、毎月1日〜31日(月末)までの間に利用した分が次の月に請求されるので、締め日は月末です。
しかし、「楽天市場」でカードを利用した分に関しては締め日が25日となっているので、同じ「楽天カード」の利用でも、日程だけは通常利用分と分けて考える必要があります。
その為、「楽天市場」で「楽天カード」を利用した分に関しては、
- 毎月26日〜25日までの期間に利用した分が請求される
- 26日〜月末までの期間に利用した分は翌々月の27日に引き落とされる
というように一部ルールが異なります。
それ以外は通常利用の基本のルールと同じスケジュールです。
利用可能額反映のタイミング
27日以降に請求額が引き落とされると、利用可能額(今月あといくらまでならカードで支払えるか)が反映されます。
しかし、反映のタイミングは引き落とし口座に登録している銀行が「楽天銀行」かそれ以外の口座かで異なります。
- 楽天銀行の口座・・・当日または翌日
- それ以外の口座・・・通常2〜4営業日後(銀行によって異なる)
口座振替後、必ず毎月決まった時間に反映されるとは限らないので、「楽天eナビ」や「楽天カード」アプリで利用可能額がきちんと反映されて変わっているか確認する必要があります。
まとめ
今回は、楽天カードの利用日と引き落とし日に関する基本的なルールとスケジュールをまとめました。
楽天市場を利用した場合とそうでない通常利用の場合とで、引き落とし日は同じでも締め日が異なるので少し注意が必要です。
何れにしても、ログインページで金額等のチェックをこまめにまたは定期的に行っておくのが良さそうです。