保護ガラス

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画面保護シートと保護ガラスの違いとメリット・デメリット

投稿日:2024/10/10 更新日:

スマートフォンや携帯ゲーム機などの液晶画面を保護する画面保護フィルムには、大きく分けてシートとガラスの2つの種類があります。

それぞれ素材や用途、価格などの違いがあり、目的に合わせて選ぶのが良いです◎

今回は、画面保護シートと保護ガラスの違いとそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介していきます。

 

画面保護フィルムの役割

そもそも画面保護フィルムには、

  • 画面を傷つけない
  • 落とした時など衝撃を和らげる
  • 汚れの付着を防ぐ

主にこのような役割があります。

しかし、用途ごとに特化したフィルムが販売されている事が多いので、何を重視したいかによって選ぶべき保護フィルムの種類が変わってきます。

冒頭でもお伝えしたように、大きく分けると保護シートと保護ガラスの2種類があります。

その為、まずは保護シートと保護ガラスのどちらが合っていそうかを知ることが大切です。

 

保護シートと保護ガラスの違い

では、上記の2つの違いは一体何なのか。

異なる点はいくつかあります。

素材と価格

まずは、素材の違いです。

保護シートはPET素材、保護ガラスはガラス素材でできています。

PET素材とはポリエステルの1種で、ペットボトルなどにも使用されているプラスチックです。強度や透明度に優れ、比較的安価なのが特徴的です。

ガラス素材は、プラスチックと比べると高価ですが硬くて丈夫な上に透明性が高いのが特徴です。

このように、どちらも強度と透明さに長けていますが、素材が違う為に価格が異なります。

 

仕上がり

保護シートは薄いので、本体に貼り付けてもあまり段差を感じず、自然な仕上がりになります。しかし、貼り付けの際に気泡が入りやすく綺麗に貼るのが少し難しいです。

一方で保護ガラスは、保護シートに比べて厚みがあり本体と保護ガラスの境界に段差を感じますが、気泡が入りにくく綺麗に貼り付けやすいです。

どちらも何度も貼り直すと余計に気泡が入ったり歪みが大きくなったりして、うまく貼り付けにくくなってくるので、出来るだけ素早く1、2回程度で貼るようにしましょう。

 

使用感

長く使うほど、使用中の良さや気になる部分が良く分かってきます。

保護シートは、気泡やシート自体に付いた傷が目立ち、四隅から剥がれてきやすいですが、タッチ操作時の指の滑りはとても滑らかでよく反応します。

保護ガラスは、ガラスなので傷付きやヒビ割れすることもあり、本体の液晶は守れているけれど見た目がバキバキになる、欠けている箇所があるという状態になることもありますが、衝撃に強く本来の画面の色彩に近い鮮明さが特長です。

 

用途

基本的に傷や汚れから本体を守る機能に差はありません。

しかし、

「指滑りが滑らかで指紋が付きにくい保護フィルムが良い」

 → 保護シート

「鮮明で綺麗な画面で衝撃にも強い保護フィルムが良い」

 → 保護ガラス

というように、素材の特徴などから得意な用途が異なります。

その為、例えば保護シートでは万が一落としたり何かにぶつけたりしてしまった時の衝撃から守る力が十分にはないので、衝撃から守りたいという方はシートよりもガラスの方が合っているかもしれませんね。

また、プラスαでブルーライトカット機能が付いているものや覗き見防止仕様のものも販売されているので、気になる点を解消してくれる機能付きのものを検討してみても良いですね。

 

保護シートのメリット・デメリット

メリット

  • 薄くて本体に干渉せず、自然な仕上がりになる
  • 滑らかでスムーズなタッチ操作が可能
  • 指紋が付きにくいタイプが多い
  • 比較的安価で手に入る

デメリット

  • 気泡が入りやすくて貼り付けが少し難しい
  • 強い衝撃にはあまり耐性がない

 

保護ガラスのメリット・デメリット

メリット

  • 硬くて丈夫なので衝撃にも強い
  • 本来の色味や鮮明さを残したまま保護できる
  • 気泡が入りにくく比較的貼り付けやすい

デメリット

  • シートに比べて高価なものが多い
  • 少し厚みがあるので段差ができてしまう

 

まとめ

今回は、保護フィルムの種類と、シートとガラスの特徴・メリットデメリットについてご紹介しました。

似ているけれど、素材が違えば異なる点はいくつかあります。

私は最初はシートを使っていたのですが、本体との間にできる気泡と違和感のある画面の暗さが気になり、ガラス製のものに変えてからはずっとガラスを使っています。

最近は私の不注意ですが落としてしまうこともしばしばあるので、衝撃からも守ってくれるという意味でガラスで良かったな〜と感じています。

使用感の好みは人それぞれなので、用途や価格などを参考に、機器と自身に合っていそうなものを選んでみてくださいね。

 

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