「スマホを充電したつもりなのに全然充電されてない!」
「急速充電にしては充電完了まで時間かかりすぎじゃないか?」
ケーブルがしっかりと差し込まれているのに、どうしてか上手く充電されていないという経験ありませんか?
それ、もしかしたら端末とケーブルの相性が良くないのかもしれません。
純正品以外のものを使用する場合、そのケーブルの性能によっては電流の出力に差が出てしまうことがあります。
今回は、その出力値を簡単に計測できる便利なアイテム「CHARGER Doctor」についてご紹介していきます。
どんな時に使うの?
スマホに限らず、最近の電子機器製品はUSB端子のケーブルを接続して充電するものが多いです。
手持ちのスマホと充電器とケーブルの組み合わせによっては上手く電流が流れなかったりします。
しかし、大抵は充電速度を個人的な感覚で判断してしまうので、実は利用価値のある製品なのに「もう使えないや」と新しいものを購入するという決断に至ります。
でも、その前に電流・電圧チェッカーを使用すれば、具体的な数値でその性能を確かめることができるので、本当に充電器やケーブルが不良品なのかもチェックすることができます。
「CHARGER Doctor」では、USB端子の機器なら手軽に計測できるので、充電時に違和感を感じた時やモバイルバッテリーの性能が気になる時などに使用してみましょう!
CHARGER Doctor 〜本体〜
では!早速、商品のレビューをしていきたいと思います。
こちらの商品は本体のみで、ケーブルなどの付属品はありません。
私は秋葉原のある店舗で購入しました。
見た目はとってもシンプル!
色はブルーで、少し中が透けて見える素材になっています。
スペック紹介
大きさを測ってみたところ、縦3.5cm、横5.3cm、幅1.5cm程で、重さは16g程度でした。
測定できる電圧の範囲は本体にも記載されていますが、3.5V-10.0Vで、 電流は0A-3Aです。
充電する時のUSB端子の電圧は5Vが一般的で、電流はスマホ用は1A、タブレット用は2A、急速充電用は3A程度の出力のものがほとんどなので、これなら十分に計測できます。
注意!
接続する機器によっては、機器側で電流の供給を制限している場合があります。
例えば、iPhoneは1Aまでしか供給できないよう制限されたデバイスなので、2AのモバイルバッテリーにiPhoneを接続しても、1Aまでの出力にしかなりません。
充電器の性能がもの凄く良くても、「CHARGER Doctor」で計測したら数値が低いからと言って、必ずしもその商品の不具合という訳ではないので、注意しましょう。
使用してみた
上記のことを踏まえて、手元にあった充電器の電圧を計測してみました!
リアルタイムで数値の動きを確認することができます。
反対側に何も差し込んでいない為、電流は「0.00A」と表示されています。
デジタルなのでひと目で分かりやすいですね。
LEDライトが点灯するので暗い所でも見えやすい表示になっています。
多少の誤差はあるかもしれませんが、この充電器から出力される電圧は「5.14V」のようですね。
数秒置きに電圧(V)と電流(A)の表示が自動的に切り替わるので、自分で何か操作する必要もありません。
計測にかかる時間は1分もかかりませんでした。
何度か試しましたが、ほんの数秒で終わります。
「ちょっと気になるな〜」という時に、すぐに確認できるのは良いですね。
まとめ
今回は、簡単に様々な電子機器の電流・電圧を測ることができる「CHARGER Doctor」についてご紹介しました。
USB端子のものに対応しているので、様々な周辺機器に使用できます。
1つ持っておくと便利なアイテムなので、ぜひ皆さんも試してみてください。