除湿機

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家電

【レビュー】梅雨・部屋干し時に!Corlitecの除湿機を1年使用してみて…

投稿日:2021/05/24 更新日:

雨の日が続いてなかなか外で洗濯物を干せない時や湿度が高い梅雨の時期は、洗濯物の乾きが遅くニオイが気になったり、ジメジメとした暑さや髪の毛がうねるなどしますね。

エアコンの除湿機能で対策することもできますが、エアコンが無い部屋の場合やより強力に除湿したいという場合には、除湿機を利用するのがおすすめです。

実は昨年に除湿機を購入していて、約1年ほど使用しているのですがなかなか良かったので、継続して使用してみての感想を含めレビューしていきたいと思います!

 

除湿機の種類

「除湿機に種類なんてあるの?」

と思うかもしれませんが、実は以下のような除湿方式が異なる3つの種類があります。

  • コンプレッサー式
  • デシカント式
  • ハイブリッド式

 

コンプレッサー式

取り込んだ空気を冷やして、水分を除去したサラッとした空気を外に放出する仕組みで、エアコンにも用いられている方式です。

排熱が少なく室温が上がりにくいので夏季の使用に適していて、消費電力を抑えられる機種が多い印象です。

 

デシカント式

吸水性の高い除湿剤に集まった湿気を内部のヒーターで温めた後、今度は冷やして水に変え、水分がタンクに溜まっていく流れを繰り返す仕組みです。

室温が低くても除湿効果が得られるので冬季の使用に適していて、小型で軽いものが多い印象です。

 

ハイブリッド式

上記2つの仕組みを併せ持ち、温度が高い時には冷却するコンプレッサー式、温度が低い時には温めるデシカント式が使われます。

両方のメリットが得られるので年間を通して使用する場合は良いかもしれませんが、比較的大きくて重いものが多い印象です。

 

現在も使用中のオススメ除湿機

梅雨の湿気と部屋干しした洗濯物のニオイや乾きの遅さが気になり、昨年ネットショップで除湿機を購入しました。

「corlitec」の除湿機(コンプレッサー式)です!

除湿量は12リットル、湿気の他にも花粉や細菌、臭い等を含んだ空気を綺麗なカラッとした空気に変えてくれます。

 

特徴

除湿機

除湿機能に加えて空気清浄と衣類乾燥機能も付いていて、タイマーや静音モード、チャイルドロック等の機能も充実しています!

コンプレッサー式なので夏場に使用しても室温が上昇しにくく、湿度が高い梅雨の時期にもぴったり◎

本体正面にある円状のランプの色で大まかな湿度の高さがひと目で分かります。

自宅に届いた時は想像以上に重くて少し大きく感じましたが、キャスター付きで移動しやすいです。

また、付属のホースでお風呂場や洗濯機置き場の排水口などに直接排水することもできるので、水がいっぱいになる度にタンクに溜まった水を捨てる必要がなくて楽です。

 

モード設定

除湿機操作部

本体の上部から除湿・清浄された空気が放出されるのですが、ここにモード設定が行えるボタンが並んでいます。

写真右から、

  1. 電源ボタン
  2. モード
  3. 湿度設定
  4. タイマー
  5. 風量切り替え
  6. ion/ロック

と、全部で6つあります。

 

電源ボタン

ボタンの上にマークが2つありますが、これは電源が付いているかと「タンクの水がいっぱいになったので捨ててください」という意味です。

どちらかに赤色のランプが点灯します。

タンクの水がいっぱいになると、「ピー、ピー、ピー」と音で知らせてくれますが、気付かない時や「そういえば音がしないし除湿されてる感じしないな〜」と思ったら、バケツのマークにランプが付いているか確認すればOKです。

タンクの水がいっぱいになると、これ以上除湿できない為に一時停止中になるので、溜まった水を捨ててもう一度セットすると自動的に稼働してくれます◎

 

モード

モードは衣類乾燥と静音の2種類があり、主に衣類乾燥は部屋干しをする時、静音は就寝時や音が気になる時に使用します。

私は部屋干しをする時には必ずこの除湿機を使うようになったので、衣類乾燥機能をよく使用しています。

静音にすると通常稼働時より音が軽減され、私は全く気になりません。

 

湿度設定

お好みで湿度を設定することができ、その湿度になるまでまたは維持するよう除湿し続けてくれる機能です。

私はほとんど使用しないのですが…具体的な数値を設定できるのは凄いと思います!

指定した湿度まで除湿したい等こだわりがある場合には、かなり便利かもしれませんね。

 

タイマー

必要な時にしか使わないのでこの機能もほとんど使用していないのですが、タイマーをかけておくことも可能です。

電源のつけっぱなし防止として利用しても良さそうです。

 

風量切り替え

弱風と強風の2段階ではありますが、風量を切り替えることができます。

とにかくパワフルさを求める時には強風に、出来るだけ静かに稼働させたい時や風を抑えたい時には弱風にするなど、その場の状況に応じて簡単に変更できます。

 

ion/ロック

ボタン上の葉っぱのようなマークがイオン空気清浄、南京錠のような鍵のマークがチャイルドロックを示しています。

ボタンを押すだけでイオン空気清浄とロック・ロック解除ができます。

私の場合、普段は衣類乾燥機能と一緒に空気清浄機能を使用することが多いです。

 

 

1年ほど使い続けてみて…

購入したら早速レビューしたくなるのですが、この除湿機は日常的に使用しているのに何故か紹介していなかった為、使用し続けてみて感じたことが良くも悪くも具体的にあるので参考にしていただけたらと思います。

 

良かった点

部屋の湿度がひと目でわかる!

除湿機アップ

湿度は40%〜60%が適切と言われていて、それ以下だと肌が乾燥したりウイルスなどの菌が繁殖しやすく、反対にそれ以上だとカビやダニが発生しやすくなるそうです。

この除湿機では本体正面のランプの色で、

  • 青色・・・湿度45%以下
  • 緑色・・・湿度60%以下
  • 赤色・・・湿度60%以上

このように大まかな現在の部屋の湿度が判断できるので、緑色だと「適正なんだな〜」とひと目で分かりやすいです。

赤色になっている時は、風量を強くしたりしています。

 

部屋干しの悩みが解消された!

今まで部屋干しをする時には扇風機やエアコンの除湿機能を使用していたのですが、それでも乾きは遅いし独特な生乾き臭が気になっていました…。

しかし、除湿機を使用するようになってからは、衣類乾燥機能のみでも今までより乾きが速く臭いも気にならなくなりました!

洗濯物同士の距離が近すぎると臭うことがありますが、少し離しておけば問題なかったです。

 

心地よい空気を維持できる!

梅雨の時期は雨の日が多く、窓を開けて換気するにも雨が入ってきてしまうのでなかなか難しいですが、除湿機のおかげで窓ガラスが曇ったりすることも湿気の多いジメジメとした空気も改善され、いつも快適に過ごせています◎

 

使い方が簡単で楽!

電源をつけて好みの設定をしたら後は放っておけば良く、水が満タンになったら捨ててを繰り返すだけであまり手間を感じません。

お手入れについては、本体背面のフィルターに付着した埃を除去したり水が溜まるタンクは水垢が付くので軽く拭いたりするだけなので、難しいことは一切なく楽です◎

 

ちょっとだけ難点

重量が少しネック

届いた時から案外重量があるとは感じていましたが、使用に差し支えなければ気にならないから良いかと思っていました。

しかし、自宅の床がフローリング風の少し柔らかめの素材の場所で使用した時、使用後本体を動かすとキャスターの跡がくっきりと付いてしまっていたので、それ以来直接置かずにクッション等の上に置いて使うようにしています。

 

ホースは未だに使用していない…

付属のホースを利用すれば毎回タンクの水を捨てなくても常にお風呂場などに排水してくれて便利だとは思うのですが、私はまだホースが入った袋を開封すらしていないです…。

窓を開けっぱなしにしてベランダに排水するわけにもいかず、お風呂に入りたい時や洗濯機を使いたい時に、その都度一旦停止させてホースをしまうのも何だか面倒というだけなのですが。

水を捨てる方が面倒ならホースを使う方が良いかもしれませんが、使用する場所によっては排水が難しい場合もあるので、これに関しては人それぞれかもしれませんね。

 

日によってはエアコンと併用

いくら除湿してくれるとは言え、気温や湿度はその日によって違います。

使用する部屋の広さにもよるかもしれませんが、日によっては除湿機だけでは物足りず、エアコンの除湿機能や扇風機と一緒に使用することもあります。

 

まとめ

今回は梅雨の時期や部屋干しをする時に大活躍する除湿機についてご紹介しました!

使用してみて思ったことは上記の通りですが、総合的には満足しています◎

買って良かったです。

購入当初は、湿度が違うとこんなに快適なのかと驚きました。

難点と思う部分もありますが、どれも改善・対応できることなので私はそれほど気になりません。

もう1年ほど使用していますが、今のところ故障などもなく問題なく使い続けられているので、今年も活躍してもらいます!

 

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