画面が大きく作業や閲覧がしやすい「iPad」は、キーボードと一緒に使用してPCのように使ったり映画やアニメを楽しんだり、いつでも見やすく操作しやすいのが魅力の1つです。
しかし、カバーも付けずにそのまま使うと傷や汚れで本体が傷んでしまいます。
防水カバーを装着すれば傷や汚れ、衝撃などから本体を守るだけでなく、水がかかる可能性がある場所での使用も可能になります。
今回は、今まで以上に使い方が広がる「iPad」専用の防水保護ケースについてご紹介していきたいと思います。
防水ケースがあれば…
「iPad」用の防水ケースがあれば、
- キッチンでレシピを確認しながら料理ができる
- お風呂で動画視聴ができる
- 雨の日やアウトドア、海などの外出先での使用が楽になる
など、本体に水がかかる心配のある場所やシーンでも気にせず使えます。
また、濡れた手でそのまま操作することも可能なので、例えば料理をしている最中にレシピ確認のため毎回手を洗って拭いて操作するということをしなくても後でさっと拭き取れば良いので時間をロスせず楽に操作することができます。
防水の基準
他の防水アイテムの紹介記事でも記載しているのですが、防水と言っても多少濡れても平気な程度から万が一水没してしまったとしても大丈夫なものまで様々です。
防水の程度は、”IP”や”IPX”に続く文字や数字を見ればわかります。
数字は0~8まであり、IPX4は生活防水、5〜6は雨に濡れても大丈夫、7〜8は水没しても大丈夫なレベルとされています。
例えば、「IP67」と記載があった場合には、「6」が防塵、「7」が防水のレベルを示しています。
また、防塵と防水のどちらかを省いて記載されることもあり、その場合には「X」が使われます。
防水に注目したい時は、「IP」に続く数字の1番右に注目すればOKです◎
数字が大きいほど耐水性があるので、もしお風呂場などで使用する予定があるなら誤って浴槽に落としてしまう可能性も考えて「IPX7」や「IPX8」と記載されているものを選ぶと安心です。
しかし、これは「常温の水」、「30分間」などのテストされた条件ではクリアしているというだけで、お湯やシャンプー等の泡が付いても問題ないとは保証されていない為、あくまで目安と考えてください。
また、完全防水でも製品によって注意しなければならないことはそれぞれ異なりますので、正しく扱う為に取扱説明書の注意書きをよく確認しておきましょう!
オススメの防水ケース
手軽に使えて持ち運びにも便利
iPad・タブレット 防水ケース iPad Air&10.5インチ対応 スタンド機能付 汎用ケース 水中撮影 防水カバー 海・プール・お風呂に 価格:2,380円 |
IPX7を取得している普段使いにも外出先での使用にも扱いやすい防水ケースです。
プールなどでスマホを入れておく防水ケースと似たような作りですが、ストラップ付きで腕に巻いたり肩にかけて持ち運べ、スタンドも付いているのでキッチンなどで立てかけて置いておきたい時に便利。
また、背面のカメラ部分はクリアパーツになっているので、写真や動画の撮影も可能です。
価格もお手頃なのでとりあえず使ってみたい、機能的で万能なものを探しているかたに特にオススメです。
しっかり保護するスタンド付き
価格:3,280円 (2021/8/30 01:00時点) |
IP68の袋状ではなく本体にピッタリと密着する完全防水仕様のケースです。
耐水性に優れているだけでなく塵や埃、雪にも強く、耐衝撃設計で万が一落としたりぶつけたりした時でもカバーを装着していれば本体へのダメージを軽減してくれます。
また、カメラ部分にはぴったりと合うサイズで透明度の高いクリアパーツが使われているので写真や動画も撮影可能です。
しっかりと密着するのに着脱が簡単に行え、ストラップホールが2つ付いているのでストラップを通して手首などに通しておくこともできます。
さらに、リングホルダー付きのスタンドも付属しているため、手に持って使用する時にも机などに置いて使用する時にも便利です。
しっかりと保護してくれる耐久性と使い勝手の良さを追求する方に特にオススメです。
すっきり見やすい壁掛けタイプ
価格:2184円 |
室内で使用する際は、スタンドに立てかけての使用でもスペースがあまりなくて置き場所に困る場合もありますが、こちらは壁にかけることができる粘着フック付きなので省スペースで見やすい位置に設置することが可能です。
壁掛けなので水に浸水することはあまりないとは思いますが、完全防水ではないので無闇に水をかけたりするのは避けて置いた方が安心です。
壁紙やペンキ塗り、コンクリートなどの粘着テープが付かない、壁紙等が剥がれてしまう恐れがある面には使用できませんが、それ以外のほとんどの壁にどこでも簡単に取り付けることができます。
省スペースで金具を使わず取り付けが簡単な壁掛けタイプをお探しの方に特にオススメです。
まとめ
今回は、キッチンや浴槽など水がかかる場所でも気にせず「iPad」が使える便利な防水ケースをご紹介しました。
ちょっとしたミスで水没させてしまったり、水分が原因で故障してしまうのは大変なだけでなく危険です。
軽くて首にかけられるもの、スタンド付きでしっかり本体を保護してくれるもの、壁掛けとしてテレビのように使用できるものなど、防水ケースと言っても様々なタイプがあるので、利用シーンに合わせて適切なものを選んでみてくださいね。