お風呂でも音楽を流したいという場合、防水スピーカーを使用するのも良いですが、イヤホンという手もあります。
防水機能付きのイヤホンなら、スポーツシーンでも活躍してくれますね。
今回は、水が直接かかっても安心な防水イヤホンについて、選ぶ時に注目しておきたいポイントやオススメの製品をご紹介していきます!
近年では、自宅のお風呂にTVモニターが付いている場合もありますが、付いていない住宅や映像ではなくても音を楽しみながらリラックスしたい人も多いはず。 音楽好きなら特に1日の疲れを最高のリラックス空間で癒 ...お風呂で使うスピーカー選びで重要なこと3つ!IPX7でも注意が必要?
3つの注目ポイント
防水イヤホンを購入する際にチェックしておきたいことは、
- 防水の程度
- コーデック
- Bluetooth
以上の3つです。
防水の程度
防水と言っても、水滴が少し付いても大丈夫な程度のものもあれば、水没したとしても問題ないものまで様々です。
もしお風呂場で使用する予定があるなら、「IPX7」や「IPX8」と記載されているものを選ぶと安心です◎
防水の程度は、「IPX」の後に続く数字でどのくらい水に対する耐性があるかが分かります。
数字は0~8まであり、IPX4は生活防水、5〜6は雨に濡れても大丈夫、7〜8は水没しても大丈夫なレベルとされています。
しかし、これは「常温の水」、「30分間」などのテストされた条件ではクリアしているというだけで、お湯やシャンプー等の泡が付いても問題ないとは保証されていません。
その為、IPXはあくまで目安と思っておくと良いと思います。
また、完全防水でも製品によって注意しなければならないことはそれぞれ異なるので、正しく扱う為に取扱説明書の注意書きをよく確認しておきましょう!
コーデック
コーデックという言葉は聞き慣れない方も多いかもしれませんが、音質に影響する大切な注目ポイントです。
例えば、スマホからBluetooth接続でイヤホンを使用する際、スマホから圧縮されたデータがイヤホンに送られるのですが、その圧縮・伸長に関わるのがコーデックです。
「SBC」「AAC」「aptX」と表記され、
- SBC・・・標準的な音質で遅延が気になることもある。
- AAC・・・iPhone向けで高音質。遅延少なめ。
- aptX・・・Android向けで高音質。遅延少なめ。(iPhoneには対応していない)
それぞれ上記のような特徴があります。
音質、遅延共に優れている「AAC」または「aptX」と記載されているものを選ぶとより綺麗に聞こえます。
また、Bluetooth接続を考えている端末の種類によっても対応するコーデックの種類が異なるので注意しましょう。
Bluetooth
Bluetooth接続なら、ワイヤレスで快適に音楽を楽しむことができます。
しかし、Bluetoothのバージョンが接続する端末と異なると上手くペアリングできない場合もあるので、予めお手持ちの端末のBluetoothのバージョンを確認してから購入するイヤホンを検討するとスムーズです◎
バージョンがいくつか分からない場合は、取扱説明書かメーカーの公式サイトで確認してみましょう。
スポーツシーンでは防塵もあるとなお良し
お風呂で使用する場合にはあまり重視しなくても大丈夫だと思われますが、スポーツシーンでは水だけでなく砂埃が入り込む可能性もあります。
その為、防水だけでなく防塵も備えたイヤホンを選ぶとさらに安心して快適に使用できます。
防塵は、「IP6X」などと表記されますが、「IPX67」というように防塵と防水を同時に表記される場合が多いです。
数字は0〜6まであり、IP6Xは細かい塵も入ってこないとされていて、6と表示されている商品は割と多い印象なので「IP67」と書かれているものを選ぶと水も塵も防いでくれるのでオススメです!
まとめ
今回は、お風呂やスポーツシーンでも活躍する防水イヤホンについてご紹介しました。
防水と言ってもその程度は様々ですが、最近はIPX7と高性能な商品が多い印象です。
コーデックやBluetoothについては、確認してから購入しないと後で対応していなくてせっかく買ったけど使えないということになりかねないので、購入前に忘れずにチェックしておきましょう!