2023年9月にApple社から発表、発売された新作スマートウォッチの「Apple Watch Ultra2」。
昨年登場した「Apple Watch Ultra」の2世代目となります。
本記事では、その特徴について出来るだけ簡単にまとめていきたいと思います!
「Apple Watch Ultra」とは
2022年9月にApple社から発売された「Apple Watch」シリーズの新作で、「Series 8」の性能に加え、これまで以上にスポーツやアウトドア時に活躍する機能等が追加されています。
丈夫な素材がケースに採用されていることや耐水性能、長時間使用できるバッテリーなど総じて耐久性が高く、少しゴツめなデザインになっています。
その為、普段使い用というよりはアウトドアなど野外活動向けのスマートウォッチという印象です。
そして、このシリーズの2作目となる「Apple Watch Ultra2」が2023年9月に発売になりました。
参考:Apple公式サイト「Apple Watch Ultra 2」(https://www.apple.com/jp/apple-watch-ultra-2/)
価格とデザイン
今作も前モデルと同様に丈夫な素材のチタニウム製で「GPS+Cellularモデル」のみの展開です。
価格
前作と比較すると、
- Ultra・・・124,800円
- Ultra2・・・128,800円
*どちらも税込価格。
今作の方が4,000円高くなっていますが、「iPhone」シリーズも値上げされたので、同様の理由で少し値上がっているのではないかと思います。
前回もふと思ったことですが、大体同じくらいの金額で「iPhone」が買えると思うと高いようにも感じますが、数十万、数百万円する高級腕時計よりは手が届きやすいので、これは捉え方の問題だと思いました。
見た目
大きさ
前作と同じ「Apple Watch」シリーズで最も大きい49mmのチタニウムケース。
重量
- Ultra・・・61.3g
- Ultra2・・・61.4g
重さもほぼ同じです。
バンド
選べるバンドの種類も同じでした。
- アルパインループ
- トレイルループ
- オーシャンバンド
参考:Apple公式サイト「Watch -モデルを比較する-」(https://www.apple.com/jp/watch/compare/)
機能・性能の特徴
前作と比較して新たにに追加された機能や改善された性能として、
- 画面の明るさ
- プロセッサと超広帯域チップ
- ストレージ
- ダブルタップ
が挙げられます。
画面の明るさ
ディスプレイが、「LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ」で最大2,000ニトだったところが最大3,000ニトに変わっています。
プロセッサと超広帯域チップ
採用されているプロセッサは、
「S8 SiP」から「 S9 SiP」に、
超広帯域チップは、
「U1チップ」から「 第2世代の超広帯域チップ」に、
それぞれ変更されています。
ストレージ
32GBだった容量が64GBになっています。
ダブルタップ
「Series9」と「Ultra2」に追加された「Apple Watch」シリーズの新機能”ダブルタップ”。
2023年10月のアップデートで追加される予定で、装着している方の手の親指と人差し指を2回続けてタップさせる動きに反応して、画面を直接操作することなく電話に出たりアラームを消したりできる機能です。
手が塞がっていたり、うまく操作できない場合などに活躍しそうです。
まとめ
今回は、2023年9月発売の「Apple Watch Ultra2」について、前作の「Apple Watch Ultra」と比較しながらご紹介しました。
基本的な部分に変わりはないように思いますが、細かい部分変更とストレージ、新機能が今作の特徴だと思いました。
パワフルでタフなスマートウォッチをお求めなら、是非候補に入れてみていただきたいアイテムです。