もうしばらく経ちますが、Apple社から初めて発売された「M1チップ」搭載の「MacBook」を購入してから一緒に使い続けている、マルチに使えるハブについてご紹介したいと思います。
Type-Cだけでは作業しづらい
初代M1搭載「MacBook」は、それまで一般的だったType-A USBポートが完全に無くなり、対応するのはType-C端子のみになりました。
これにより、今まではUSBをそのまま「MacBook」に差し込めていましたが、端子の種類が合わなくなってしまった為、ハブを介さなければ使用することができなくなりました。
徐々にType-C端子が主流になりつつあるので、いずれは要らなくなるのかもしれませんが、今の時点ではハブがなければ外部機器を接続したい時の使い勝手が良くありません。
というような訳で、「Anker」の多機能ハブを購入して今も使い続けているのですが、これがなかなか便利でした。
しかし、どうしても気になる欠点もあります…が、それについてはまた後ほど。
「Anker」の多機能ハブがM1「MacBook」にぴったり
まずは、実際に購入したハブについてご紹介したいと思います。
私が購入したのはこちら。
Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PD メディア ハブ 4K対応 HDMIポート 価格:9,540円 |
私が持っている「MacBook」のカラーがスペースグレイなので、装着するとほぼ同じ色味でよく馴染みます。
短いケーブルで接続するタイプもありますが、こちらはPCと一体化するようなタイプで、接続したまま持ち上げたりしてもケーブルがないので何かに絡まったり負荷がかかったりしません。
また、「MacBook」側面にある2つのType-Cポートにぴったりと合うようになっているので、装着した際の一体感とすっきりとした見た目が魅力です。
とにかく使い勝手が良い
ポート数は全部で
- HDMI
- Type-C(給電用)
- Type-C
- Type-A(2つ)
- microSDカード
- SDカード
- ヘッドホンジャック
7種類で8つあります。
USBやSDカードなどの記憶媒体の読み込みの他、別のモニターに画面を移したい場合や外部機器を接続したい時など様々な用途や場面で役立ちます。
また、それらを同時に接続して作業することも可能になるので、作業効率も上がります。
すっきりとした見た目とコンパクトさ、機能性の充実度が良く、かなり便利で使い勝手の良いアイテムだと思います。
しかし、とにかく熱い
良い部分がある反面、使っているとハブ自体が物凄く熱を持ってしまい、素手では触れないほど熱くなっていることもあります…。
割とすぐに熱を持ちやすい為、最近は必要な時に必要な用をさっさと済ませて差し込みっぱなしにしないようにしています。
見た目や機能面については満足していますが熱くなりやすい所については難点で、長時間使用し続けるのにはあまり向いていない商品のように思います。
しかし、やはり便利なアイテムな為、熱の持ち方に気を配りながら使用を続けています。
まとめ
今回は、実際に使い続けている「Anker」の多機能ハブについてご紹介しました。
やはりどうしても気になる難点はあるものの、それでも便利で使い勝手が良く見た目も気に入っている為まだ手放せません。
なんとか熱を持ちにくくする方法があれば良いのですが…。