ゲームや動画視聴など長時間スマートフォンを使用していると、段々と熱を持ちしばらく本体が熱くなってしまうことはありませんか?
熱を持つと、フリーズしてしまったり電波が悪かったり充電の減りが速いなどの症状が出てくることもあり、いずれにしてもスマートフォン本体の寿命を徐々に縮めてしまいます。
過度に熱を持ち続けてしまうのは良くないので、一旦使用を止めるか冷却するなどして冷ますと良いのですが、「速く冷まさなくては!」と氷水につけるなんてことは精密機器なのでできません。
そこで活躍するのが、スマホ用のラジエーターです!
外付けのミニ扇風機のようなもので、取り付けることでスマホ本体の熱を放出し温度を下げる効果があります。
今回は、熱を持ちやすいスマホにぜひ使用してみて欲しいスマホ用のラジエーターについてご紹介していきます。
スマホが熱くなってしまう理由
そもそも、なぜスマホが熱を持ってしまうのか?
それは、単純に高温な場所に置きっぱなしにしているからという場合もありますが、電気を通す機器なので、内部の部品や頭脳にあたるCPUなどが動作している状態の時には熱を発しています。
光を発するだけのシンプルな道具である懐中電灯も、ずっとつけっぱなしにしていると熱くなりますよね。
スマホの場合は、画面や外側のライトの光だけでなくアプリやゲーム、動画などの起動や使用により発熱し、常に熱を発している為に使用し続けていると徐々に温度が高くなっていくという訳です。
ラジエーターとは?
車のエンジンを冷やす為にも使用される冷却装置のことで、水や風などを利用して温度を下げる重要な役割を担っています。
温まりすぎると爆発する可能性も少なからずあるので、ラジエーターは発熱する部品が使われている機械などには欠かせない存在です。
スマホ用ラジエーター3選
以下では、スマートフォンに取り付け可能なラジエーターを3つご紹介します。
凍るほどの冷却力
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熱移動の化学反応を起こす半導体を利用しているラジエーターです。
スマホの横幅は6.7~9cmに対応しています。
少し大きめのサイズですが、横持ちにした時に手が直接触れにくい形状になっているのでゲーム中に装着していてもあまり気になりません。
USBケーブルで給電する必要があるので、コードレスで使用できないのが難点かもしれません。
小型の調節機能付き
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半導体チップと7枚の羽でスマホを冷却するラジエーターです。
商品ページでは約3秒で冷えると記載がありました。
スマホのサイズは、6.5~8.5cm(4、4.5、5.7、6.7インチ)に対応しています。
どのくらいまで冷却したいかを温度表示画面で設定でき、本体に差し込んであるケーブルをスマホと繋げばスマホを充電することも可能です。
厚みはありますが比較的小型で、静音設計なのでファンの音もあまり気になりません。
また、ブラック、イエロー、レッドの3色から好きなカラーを選択できます。
「MagSafe」にも対応
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一部のiPhoneに内蔵されている磁石の力を利用した「MagSafe」機能に対応しているラジエーターです。
半導体冷却で、同時にスマホのワイヤレス充電器としても活躍します。
部品で挟み込まず背面にピッタリとくっつくので、スマホ本体の側面が傷ついたりする心配もありませんね。
また、直接くっつける為、スマホの横幅のサイズに関係なく使用することが可能です。
まとめ
今回は、アプリゲームや動画視聴などで熱を持ちやすいスマホにおすすめしたいスマホ用のラジエーターをご紹介しました。
熱くなっても放置している方は多いのではないかと思いますが、スマホの状態に悪影響が及んだり、危険性もあるのであまり熱くなりすぎないよう使用頻度や冷却アイテムでうまく本体の温度を調節する必要があります。
あまりに熱を持つ場合は、スマホの修理や買い替えを検討したり、ラジエーターを使ってみるなど試してみてほしいと思います。