元々は有線で大きくて重く、持ち運ぶことが難しかった電話もスマホなどの小さくて持ち運びがしやすい軽量なものに代わっていき、最新のガジェットはスマートウォッチのように身につけられるウェアラブルへと徐々に変化を遂げつつありまね。
ウェラブル端末は近年少しずつ増加・浸透してきていますが、主に音楽を聴く際に使用するイヤホンは、直接耳を塞いでしまう為に外界からの音が聞こえずらくなり場合によっては危険な目に遭ってしまうこという問題点がありますね。
しかし、最近ではサングラス型のイヤホンも発売され、耳を塞がずに音楽を楽しむことが可能になりました。
また、それ以外にも通話や検索など便利な機能が使用できる商品もあり、映画の中のような世界が現実的になってきています。
今回は、メガネ型のウェラブル端末「スマートグラス」についての特徴やメリットデメリットについてご紹介していきます!
眼鏡の上からもOK?耳を塞がないスマートグラス
スマートグラスはメガネ型の身に付ける端末で、イヤホンのように直接耳を塞ぐことがなく、外の音が常に聞こえる状態を保て、目の前に画面が表示されるのでハンズフリーで作業もしやすいのが特徴的です。
また、スマホと連携させて使用する必要があるものがほとんどのようです。
メガネ型のウェラブル端末というと、普段から眼鏡をかけている場合は装着できないのか?と疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
しかし、スマートグラスは現在メガネタイプだけでなく、グラスが無いものや使用しているメガネに装着できるモデルも登場しているので、条件を絞って商品を探せばいつもメガネをかけている人でも問題なく使用することができます◎
スマートグラスでできること
スマートグラスでできることの詳細については各商品によって異なりますが、例えば
- 音楽を聴く
- 通話
- メッセージ機能
- 資料作成
- 映像などの視聴
- Webサイトの閲覧
- 写真や動画の撮影
- 地図機能の利用
- 翻訳
など
このようなことが行えます。
また、アプリとの連動により、さらに使える機能を拡張できる機種もあるようです。
企業向けのもの以外にもファッション性の高いおしゃれなサングラスのようなデザインも増えてきているので、気軽に装着できるようになってきています。
メリットとデメリット
スマートグラスの普及はまだこれからといった状況ですが、現時点で挙げられるメリットとデメリットには、主に以下のようなことがあります。
メリット
- 耳を塞がないので外の状況を把握しておける
- ハンズフリーで操作が行える
- 作業効率がアップする
デメリット
- 価格が高い
- 安定したネット環境が必要
- 画面が小さい
便利で機能的な面もありますが、現実的に日常生活に取り入れるにはまだ少し抵抗を感じる方も多いようです。
この壁を越えられる時、現代のスマホのように誰もが当たり前にスマートグラスを使用する時代が来るかもしれませんね。
目的別おすすめ商品3選
Androidスマホに!大画面で映像を楽しめる
![]() | エプソン EPSON シースルー・スマートグラス モニターモデル 「MOBERIO」 BT-30E[BT30E]【ribi_rb】 価格:58,699円 |
スマホの画面を40~320型の大画面で映し出すことができるスマートグラスです。
メガネをかけるのと同じように装着しますが、メガネの上からでもかけることが可能な商品です。
デザイン性◎音にこだわるならこれ!
![]() | BOSE ボーズ Bluetoothサングラス Bose Frames Soprano [リモコン・マイク対応 /Bluetooth] 価格:29,348円 |
一見ふつうのサングラスに見えるほどデザイン性が高いこちらのスマートグラスは、「BOSE」ならではの深みのあるサウンドが楽しめます。
サングラスなのでクリアな視界ではありませんが、外で音楽を聴きたくなる一品です。
メガネの上からOK!スポーツ時にオススメ
![]() | VUZIX スマートグラス M300 Smart Glasses 価格:47,254円 |
グラスが無く、片側にのみ画面が表示されるタイプのスマートグラスです。
速度や磁気を感知するセンサーやコンパスが内蔵されているので、サイクリングやランニング等のスポーツシーンでも活躍します。
まとめ
今回は、メガネ型のウェラブル端末「スマートグラス」の特徴やメリットデメリットについてご紹介しました。
メガネ型だと普段からメガネをかけている場合はどうするの?と思われるかもしれませんが、そこについては特に気にしなくても対応している機種は多い印象なのであまり心配はなさそうです。
また、徐々に種類は増えていますが、これからさらに発展していくことが考えられるので、今後の各社最新機種に期待したいです。